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スペイン各地のボデガを巡ってみましょう

ガリシア州 Galicia

DOリアスバイシャス RIAS BAIXAS

フィジャボア
FILLABOA
ワイナリー フィジャボア

フィジャボアの畑はガリシアで最も広大なブドウ畑の一つで農園の周囲は1600mもの石垣が連なっています。アルバリーニョのブドウ畑は74Haあり(そのうち50Haは自社畑)ポルトガル国境に近いテア川とミーニョ川のほとりにある南向きのなだらかな12の区画の丘陵地で栽培されています。

ブドウは各区画ごとに手摘み収穫し、丁寧に抽出された果汁は温度管理されたステンレスタンクの中で土着の天然酵母によって発酵。その後、非常に良質で繊細なシュールリーが行われ、長期熟成を経て自社設備での瓶詰め。

こうしてでき上がったワインはアルバリーニョのエリクサーとまで称され高い評価を受けています。エリクサーとは永遠の命を得るほど素晴らしい場合に使われる言葉で、フィジャボアのワインが自然と人間の力によって誕生した神秘的で特別なワインであることを表現しています。

DOリアスバイシャス RIAS BAIXAS

ボデガス・アルトス・デ・トローナ
Bodegas Altos de Torona
ワイナリー ボデガス・アルトス・デ・トローナ

アルトス・デ・トローナの葡萄畑は、自然から得られる天然の要素を尊重しながら栽培の管理を行う生産システムに従って、持続可能な方法で葡萄の栽培を行っています。リアス・バイシャスのガレノ山の南側斜面トミーニョ と オ・ロサル にある葡萄畑はこの地域で最大の単一葡萄畑です。大西洋に近くミーニョ川を見下ろすこの丘の上にある葡萄畑は、いくつもの区画に分かれていて、主にアルバリーニョを栽培しています。

リアス・バイシャスのサブ・リジョン「オ・ロサル」で生産されるアルバリーニョ100%のスパークリング・ワイン『アルトス・デ・トローナ』は、シャンパーニュ製法で造られるアルバリーニョのスパークリングワインはこの地域でも珍しく、平均年間生産量はわずか7,000本。第二次発酵後、1か月間をかけてルミアージュが施されます。

DOリアスバイシャス RIAS BAIXAS

アデガス・トジョドウロ
Adegas Tollodouro
ワイナリー アデガス・トジョドウロ

アデガス・トジョドゥロは、高品質なワインを生産することを目的として2000年に誕生しました。D.O.リアス・バイシャスのオ・ロサルにある92ヘクタールの葡萄畑の中から最高の区画を選び 『 ポンテジョン 』 を生産しています。畑はトミーニョ-ポンテベドラ(Tomiño - Pontevedra)にあり、海抜200~350mでミーニョ川までは3.5km、大西洋までは10kmのところにあります。ブラボス川とペゴ川に挟まれた南向きの斜面にあるこの畑は日当たりが良く、また海や川が近くゆるやかな傾斜地に位置しているため霜や寒さの影響を受けにくく、ブドウは最適な環境の中で成長しバランス良く熟成します。

この地域では何年も前からフクロウが葡萄畑を守ってくれているとされています。フクロウを一目見ただけで幸運が舞いこんでくるという伝説もあることから、ポンテジョンのラベルは畑の守り神であるフクロウをモチーフにしています。

DOリベイロ RIBEIRO

ヴィーニャ コステイラ
Viña Costeira
ワイナリー ヴィーニャ コステイラ

リベイロはヨーロッパでも最も古い原産地呼称のひとつで、ガリシアで最も古いD.O.です。葡萄畑はミーニョ川とその支流によって形成された谷間一帯に広がっていて、葡萄栽培にとって理想的なテロワールです。南向きの花崗岩質の土壌は 「COSTEIRA(コステイラ)」 と呼ばれています。コステイラは太陽に照らされた最高の斜面に与えられた名称です。

ここでは常に最高のブドウが栽培され、伝統的で職人的なワイン造りが行われています。ヴィーニャ・コステイラの畑は、アヴィア渓谷の起伏に富んだ丘陵の上部にあり、葡萄畑を見下ろす素晴らしいロケーションです。この地域はヨーロッパで最も重要な温泉観光地の一つでもあり、ワイン造りは1世紀頃 Via Nova と呼ばれる峠とこの地域の金鉱脈に関わって往来したローマ人によって始まりました。「ルシウス・ポンペイ」という人物によって最初の葡萄がシル川の畔に植えられたとされています。

DOリベイラ・サクラ RIBEIRA SACRA

ボデガス・レヒーナ・ヴィアルム
Bodegas Regina Viarum
ワイナリー ボデガス・レヒーナ・ヴィアルム

レヒーナ・ヴィアルムはこの土地が持っている個性を最大限に表現しながら土着の葡萄のキャラクターを確立することを目指し、13種類以上の土着品種を調査・確認し、メンシーア、メレンゲ、アルバリーニョ、カイニョス、ゴデージョなど15世紀頃から植えられていた多種類の土着品種を栽培しています。

ガリシア初のテンプラニージョを造り、振動式除梗機を初めて導入したこのワイナリーは、ガリシアで最も革新的な生産者の1つです。 葡萄のプレス時間、コールド・マセラシオン、発酵、ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)、マロラクティック発酵、清澄化、ろ過など、物理的な時間の複雑な組み合わせがワインの洗練度やアロマの複雑さとして味わいや口あたりの「丸み」に反映されます。

カスティージャ・イ・レオン州 Castilla y León

DOルエダ RUEDA

ハヴィエル サンス
JAVIER SANZ
ワイナリー ハヴィエル サンス

1863年、ラ・セカ村にルエダの先駆的なワイナリーを立ち上げてから現在まででルエダ原産のヴェルデホを主力品種としてワイン造りをしています。 

ワイナリーの活動として徹底的な調査を行い、その中でほぼ絶滅したブドウの遺伝学的研究と、放棄種の復元、非従来品種の植樹をを行い、様々な無名のブドウを育成しています。 ハヴィエルサンスが研究を重ねた結果として「グラサ・デ・コトナリ(Grasă de Cotnari)」(ルーマニア産)、「ブルニャル(Bruñal)」(アリベス/ドゥエロ産)、「セニシエンタ(Cenicienta)」(一番古い畑で発見された未知の赤ブドウ品種)といった品種の大きな可能性を発見しました。 最近では「インディヘニウス( indigenius)」や、その他の希少品種の研究もすすめられています。

「ヴェルデホ マルコルタ(verdejo malcorta)」 は、こうした希少ブドウの品種を研究してきた結果、商品化されたワインの一つです。もともとヴェルデホの1クローンであったマルコルタは、従来のヴェルデホよりも晩熟傾向で強いアロマと高い酸を持つ個性豊かなブドウです。マルコルタは、ハヴィエル・サンスの所有するブドウ畑の中で一番最後に収穫が行われる個性あふれる特別なワインを集めた『Vコレクションシリーズ』の一つです。

DOリベラ・デル・ドゥエロ RIBERA DEL DUERO

ボデガス ヴァルドゥエロ
Bodegas Valduero
ワイナリー ヴァルドゥエロ

リベラ・デル・ドゥエロの中で最も標高が高く環境が厳しい、海抜800~900mの「黄金の三角地帯」にブドウ畑を作りました。高地を選んだのは乾燥してカビが生えにくいためです。38万本の葡萄の木を自社管理しながらも、ワインの均一化を防ぐために徹底した手作業にこだわっています。農薬や化学肥料を使わないことを絶対条件とし、肥料には羊の糞を使っています。また、限られた地下水を使って葡萄が自然に生育するように低密度の株仕立てで計画的に植樹しました。

葡萄を一房ずつ丁寧に選果して収穫するため、収穫量は最大でも1ha当り4,000kgです。特に、トップキュヴェの 「12Años」 と 「LANTIGUA」 では1本の木に一房しか結実させず、しかもそれらの房の中から更に厳選した房のみを選んでワイン醸造に使用しています。

また、乾燥した土地や気候に適応した天然酵母を使用しているため、年ごとに特徴あるワインが生み出されます。発酵は葡萄の風味を表現できるようにステンレスタンクで行い、発酵後は高貴な風味とアロマを得るため2種類以上のオーク樽で貯蔵。時と共に樽の香りや風味で満たされていきます。

国際的な名声と多くの著名人をファンに持つVALDUEROは数多くのワイン評論家からリベラ・デル・ドゥエロの「宝石」と称され、欧州TOP10ワイナリーに選ばれています。

DOリベラ・デル・ドゥエロ RIBERA DEL DUERO

シジャール デ シロス
Cillar de Silos
ワイナリー シジャール デ シロス

キンタナ・デル・ピディオ村では、千年以上の長きに渡り修道院、カスティージャの騎士や戦士、地元の住民などにワインを供給してきました。 1970年ガルシア一家はこの地にシリャール・デ・シロスを設立、現在、リベラ・デル・ドゥエロ地方を代表するワイナリーの一つとなっています。

卓越性と伝統に忠実なワイン造りを信条として在来種のブドウのみを使用し、古樹の保護に努め、ブドウ畑への継続的な投資を行うことが、シリャール・デ・シロスの特徴です。 また、先代からの伝統を守りつつ、最新の技術と最高級の樽にも常にこだわり続けています。

赤ブドウはすべてティント・フィノ。ティント・フィノは、この地域に古くから伝わる、個性豊かで多様性に富んだ土着品種です。房は細長く、皮は厚く、果肉は肉厚で、球状の青みがかった黒ブドウです。「テンプラニーリョ」とも呼ばれるこの品種は、「temprano(早い)」の短縮形です。これは、ほとんどの赤ブドウ品種よりも早く熟すためです。

DOリベラ・デル・ドゥエロ RIBERA DEL DUERO

ドミニオ デル ピディオ
Dominio del Pidio
ワイナリー ピディオ

ラ・リベラ・デル・ドゥエロでは2千年以上前から葡萄が栽培されていたという記録が残されています。その最深部にキンタナ・デル・ピディオ村があり、千年以上の長きに渡り修道院、カスティーリャの騎士や戦士、地元の住民などにワインを供給してきました。

歴史の紆余曲折を熟知したアラゴン兄弟は、伝統に忠実であるべきだと考え、16世紀に遡るキンタナ・デル・ピディオ地区の古代セラーを復元することを決意しました。スペイン最古の地下醸造施設を復元することで、彼らは千年もの間、あらゆる歴史上の人物にワインを供給してきたセラーの真髄を取り戻そうと試みました。伝説と不滅の体験を共にしたワイン。その名はドミニオ・デル・ピディオ。

バスク州 País Vasco

DOゲタリアコ・チャコリーナ GETARIAKO TXAKOLINA

ボデガ ガインツァ
Bodega Gaintza
ワイナリー ガインツァ

ラスカノ家による家族経営のチャコリーナ。現在、4代目のホセバがブドウの生産から醸造まで全体を管理している。所有するブドウ畑は25Ha。ブドウ品種はオンダラビ・スリが90%以上を占め、残りはオンダラビ・ベルツァ、グロ・マンサン、シャルドネを栽培している。

初代のホセ・アントニオの時代は家族と近隣友人のためだけにチャコリを生産していたが 21世紀の現在は最新のテクノロジーを駆使しながらも伝統的な哲学に基づいて高品質なチャコリを生産している。

ブドウ畑はガラテと呼ばれるビスケー湾に程近い丘の斜面に広がっているため理想的な条件でビスケー湾からの風を浴びる。 北東向きの斜面と北からの風がガインツァ独特のテロワールを形成し最高のチャコリを創造するのである。

言い換えれば、ガインツァのテロワールを形成する3つのファクター、すなわち高湿度、粘土質土壌、ビスケー湾からの適度な風がゲタリアでも唯一無二のチャコリの生産を可能にするのである。

年間降雨量は1,000mmから1,700mm、年間平均気温は11度。

Aitakoは3Haのシングル・ヴィンヤードで樹齢100年のオンダラビ・スリを使用。 1年間のシュール・リーを経て瓶詰めされる。

チャコリを注ぐ時に高い位置から垂直にグラスに注ぎ提供されています。この時に使う器具とその提供方法の事を『エスカンシア』と呼びます。パフォーマンス性に目が行きますが、そのまま注いだ時とは違い、ワインがグラス内で激しく空気に触れることによって香りが立ち、尖った酸味が取れてまろやかな味わいになります。

ラ・リオハ州 La Rioja

DOリオハ RIOJA

フィンカ・アジェンデ
Finca Allende
ワイナリー アジェンデ

1986年、ミゲル・アンヘルはブリオネスの地に理想のテロワールを見つけ、95年に『FINCA ALLENDE』を初リリースしました。 ブリオネスは大陸性気候と大西洋気候が融合し、常に大西洋からの涼しい風が吹き抜けています。畑は北、北東、北西向きの丘陵にあり、土壌は粘土と粘土石灰岩が主体で砂岩やエブロ川からの沖積土壌などが混じっています。静けさに包まれた村のイバラ広場に面した巨大な石造りの館、それが彼のワイナリーFINCA ALLENDEです。

ミゲルはボルドーとブルゴーニュの両方のヴィジョンを有していると言われています。彼は単一畑に力を入れ、リオハ生産者委員会から禁止されながらも単一畑の表示を使ってきました。ワイナリーは見事なまでに全てが綿密に構築されています。そこは奥行きがとてつもなく広く、ステンレス発酵槽が立ち並んでいます。

フランソワクレール社のフレンチオークが大量にあったり、リオハには珍しい光学式選果機も備えています。整然としたオフィスは清潔で非常に機能的。村を見渡す展望台も完備されています。

DOリオハ RIOJA

フィンカ・ヌエヴァ
Finca Nueva
ワイナリー フィンカ・ヌエヴァ

現 FINCA ALLENDE 及び FINCA NUEVA のオーナー兼醸造責任者ミゲル・アンヘル・デ・グレゴリオはリオハ・アルタにあるこのボデガス・ブレトンの醸造責任者としてキャリアを積み、その後「フィンカ・アジェンデ」を設立しました。 彼はアジェンデで名声を確立したあと、創造性を自由に発揮できる場所を求めて、2004年にボデガス・ブレトンを買収し『フィンカ・ヌエヴァ』を立ち上げました。

グレゴリオはリオハの伝統的な製造、熟成、分類を遵守しながらも、昔ながらの伝統的な造り方によるリオハワインではなく、『より新鮮で味わい深い楽しいリオハワイン』という新しい波をリードしており、

①高品質で手頃な価格であること ②様々なお料理とのペアリングを楽しめること ③古いリオハワインのイメージを打破すること

をフィンカ・ヌエヴァに3つの目標として掲げました。

目標を達成するためにフィンカ・ヌエヴァでは、近代的な設備投資をすると共に、シンプルで果実味豊かな新しいリオハワイン造りに着手しています。 グレゴリオはワイン評論家が付けるポイントを気に留めることはありません。

彼の信条のままにフィンカ・ヌエヴァを確立しました。このワイナリーには<美味しいワインを手ごろな価格で提供できる自由>があり、彼はこのワインを "ファンワイン "と呼んでいます。ワインは直ぐに味わいを楽しんでもらえるように造られていて、長年リオハTOP10ワイナリーに君臨し続けているフィンカ・アジェンデのシリーズよりも、手軽に飲める嬉しい価格設定になっています。

フィンカ・ヌエヴァはリオハの土着葡萄のみを使用し、フエンマヨール、ナバレテ、サン アセンシオ、ブリオネスなどエブロ川流域の右岸の村々より、サステナブル農法で栽培され手摘みで収穫された上質の葡萄を調達しています。多様なテロワールと情熱によってフィンカ・ヌエヴァは飲む人に優しいハイクオリティなワインを提供しています。

DOナバーラ NAVARRA

ドメーヌ・ルピエール
Domaines Lupier
ワイナリー ドメーヌ・ルピエール

ナヴァーラの小都、パンプローナ出身のエンリケ・バサルテとエリサ・ウカール夫妻は、五感を楽しませ、真の喜びを構成するワイン造りに大きな情熱を持っています。農学博士であるエンリケはワイン醸造学の道へ進み、たくさんの地域の様々なワイナリーで醸造の経験を積みました。長年に亘ってスペイン国内のワイン産地を歩き回り、土壌、日当たり、降雨量、風通しの良いテロワールであり、丘や林に囲まれ他農家の畑から隔絶されていてコンタミネーションのない地形にある最良の『ガルナッチャ』の葡萄を探し求めました。

2006年、2人の出身地パンプローナ近郊の San Martin de Unx 村で17haほどの27の小区画の畑を見つけました。樹齢68年~100年以上の古木が数多く含まれる荒廃したガルナッチャの葡萄畑に出会った瞬間すばらしいワインが出来ることを確信した彼らは、直ちに畑のそばの19世紀のマナーハウスを手に入れ、約5万本収納できるワインセラーを建設しました。

畑は水はけの良い石灰質土壌で、標高は400~750m。大型トラクターや重機を入れず人工灌漑を使わない自然農法です。類まれな情熱と行動力の中でバイオダイナミクス農法に徹し、彼らはついに世界一のガルナッチャを造りました。

2008年ヴィンテージを初リリースしてから、ドメーヌ・ルピエールは毎年造るたびに進化しています。ガルナッチャ本来のエレガンスとフィネスを表現するために新樽によって極度の樽香がワインに付くのを避けています。

熟成のための新樽率を徐々に減らし、2011年には新樽率を10%にしました。樽は小さい物から大きなサイズへと変更し現在は1500Lの樽を使用しています。葡萄畑に対しても人為的な介入を極力避け、適度な酸とフレッシュさを求めて昔ながらのワイン造りに回帰するようにしています。

DOナバーラ NAVARRA

ラウル ペレスー ドメーヌルピエール
-Raúl Pérez- Domaines Lupier
ワイナリー ペレス

ドメーヌル・ピエールのワインは、自然と人が一つになって生み出した唯一無二の大傑作と言えます。パンプローナ近郊の San Martin de Unx村の畑は標高400~750mに位置し水はけの良い石灰質土壌。小区画に分けられた27の畑には樹齢40~100年以上の古木が栽植えられ、重機や人工灌漑を使用しないヴィオデナミ農法で丁寧にブドウ造りが行われています。

2022年、ドメーヌ・ルピエールのワイン造りのバトンがラウル・ペレスへと渡されました。多数の著名なワインジャーナリストから「天才醸造家」と称賛され、その風貌も相まって’’ THE WINE WIZARD’’と呼ばれるラウル・ペレス。彼は、1972年にビエルソのワイン農家に生まれバレンシアの醸造学校を卒業後、これまで数々のボデガの経営、醸造、コンサルティングに携わってきました。ボデガス・カストロ・ベントーサを興して醸造家業をスタートさせ、2007年にボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスの設立。現在はラ・ビスカイナのオーナー兼醸造家であり、アデガス・ギマロ、ボデガス・エステファニアなどの醸造コンサルタントとしても活躍しています。スペインを代表する銘醸造家として出身地であるビエルソを拠点に世界各地でワイン造りに携わるラウル・ペレスは、2007年に手掛けたメンシーアがワイン・アドヴォケイト誌にて99点を獲得して以来、ワイン愛好家の垂涎の的となっています。

彼がドメーヌ・ルピエールのオーナーとなって初めてリリースした2018年ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイト誌の評価でエル・テロワール2018年が95点、ラ・ダーマ2018年が97点の高評価を得、THE WINE WIZARDの力を証明しました。

ナバーラ NAVARRA/リオハ RIOJA

ボデガス マンサーノス
Bodegas Manzanos
ワイナリー マンサーノス

1890年、初代マンサーノス・メドラノがリオハの小さなワイナリーでワイン造りを始めてから常に高い評価を受けているマンサーノスは、そのワイン造りに対するこだわりと伝統を5世代にわたって脈々と受け継ぎ、今では1500ヘクタール以上のブドウ畑を保有するビッグワイナリーへと成長しました。D.O.Ca.リオハ とD.O.ナヴァーラに醸造所をもち、ファミリーのアイデンティティを最もよく表す10のワイナリーに「 MANZANOS 」 の名前を冠しています。

その中でもリオハの 「 アロ 」 は最も古くマンサーノスの象徴的なワイナリーであり、またナヴァーラの 「 カンパーナス 」 は革新技術を備えた最新設備を導入し、ワイン造りの近代化を目指しているワイナリーです。ボデガス・マンサーノスは130年の伝統に裏打ちされた歴史と革新の中で独自のモダンスタイルを追求し続けています。

マンサーノスとしての初めての有機ワインは2017年ヴィンテージで、D.O.Ca.リオハからリリースされました。有機認定を受けたそれぞれの葡萄畑では、土壌によるテロワールの個性を尊重しながら有機認証[ 認証団体 CPAEN-NNPEK / ES-ECO-025-NA ]の厳格な規則に準拠した方法でワイン造りが行われています。徹底した品質管理がマンサーノスの高品質なワインを生み出しています。

セステロはフランスとの国境に近いナヴァーラ州のワイナリーで、ナヴァーラ州とラ・リオハ州の葡萄だけで造られています。それは近年世界的に注目を浴びているナヴァーラの 「 地中海性気候 」 と揺るぎない王座リオハの 「大西洋気候」 の融合です。スペイン最大のエブロ川の両岸にあるこの2つの名醸地の気候や土壌など、葡萄畑を取り巻くそれぞれの異なるテロワールを映し出すセステロは、多様性に富み、見事なバランスとフレッシュさの中に個性が光っています。

アラゴン州 Aragón

DOカリニェナ CARIÑENA

ボデガヴェルデ
BODEGAVERDE
ワイナリー ボデガヴェルデ

ボデガヴェルデは2014年に設立された注目度上昇中のオーガニック・ワインの造り手です。 シエラ・デ・アルガイレン山(標高1,276m)の中腹、標高500~700mにあるアルモナシッド・デ・ラ・シエラ村に位置する330ヘクタールの葡萄畑はカリニェーナ最大の広さを誇り、全ての畑がCAAE(アラゴン有機農業委員会)による有機栽培の認証を受けています。平均樹齢は30年以上で自然に恵まれたテロワールにより年間約100万㎏の高品質の有機葡萄を収穫しています。

DOカラタユ CALATAYUD

パゴス・アルトス・デ・アセレー
Pagos Altos de Acered
ワイナリー パゴス・アルトス・デ・アセレー

フィンカ・エル・ペニスカルの畑がある地域は「カラタユ」と呼ばれ、一面がスレートの*礫 LAJAS(ラハス)に覆われている生命力の強い葡萄以外の普通の農作物が育たない不毛の土地です。 スレートの水はけの良さ、蓄熱性は葡萄の熟成を助け酸を育て、素晴らしいアロマとフレッシュで溌溂とした酸をワインに与えます。フィンカ・エル・ペニスカルは自然環境の保護にも力を入れ、ウサギ、ノロジカ、ヤマウズラ、ラベンダー、タイム、ローズマリーなど多くの野生動植物の保護に協力しています。

フィンカ・エル・ペニスカルの畑はカラタユの中でも特に厳しい環境(イベリコ山系の標高1,020m傾斜17.5度の山腹)にあり、大陸性気候で年間300~400mmと非常に少ない降水量の中、暑い夏と極寒の冬という厳しい条件です。

この地域では1944年頃にアメリカ系の台木ペストリスを使って土着品種のガルナッチャがさかんに植えられ、それから60年余り経った2006年に若いワイン醸造家マヌエル・カストロがカラタユのアセレーという小さな地域で2.5haの葡萄畑を入手し家族経営の小さなワイナリーをスタートしました。

夏季における昼夜の寒暖差と、9月から10月にかけてゆっくりと気温が下がる収穫前の気象条件がアセレーのガルナッチャに理想的な糖度と酸度を供給し、比較的乾燥した夏とイベリコ山系を漂う適度な風がアセレーのヴィンヤードを虫害から守っている。 アセレーでは化学農薬を一切使用しない自然に忠実なブドウ栽培を行っている。

カタルーニャ州 Cataluña

DOテッラ・アルタ TERRA ALTA

エデタリア
Edetària
ワイナリー エデタリア

この地域で大きなワイナリーの1つとして有名なエデタリアは、その真摯な姿勢が多くの人から愛されています。彼らは約60haの自社畑で収穫された葡萄のみでワイン造りをしています。その多くが60年以上の古木で葡萄の収量制限も行っています。手摘み収穫後、葡萄を小さな容器に入れて0~5ºCで低温管理し、醸造の直前に選果が行われます。葡萄やテロワールの個性やニュアンスを強化するために、樽やタンクは小容量の物を使用し区画を管理しています。エデタリアでは「ワインとはテロワールらしさを最大限表現しているものであり、誰がそれをつくり出したかを映し出すものである」 と考えています。

葡萄は 「Panal(パナル):第四紀の石灰砂質土壌」 「Tapàs(タパス):下に粘土質があるローム層土壌」 「Tapàs blanc(タパスブラン):表層に石灰質の混じった土壌」 「Còdols(コドルス=礫):表層に礫が多い土壌」 「 Vall(ヴァル=谷):シルト質の肥沃で深い土壌」 の5つの異なるテロワールに植えられ、独自のアイデンティティを持つさまざまな葡萄が生まれ『エデタリア』を他のワイナリーとは違う特別なものにしているのです。

エデタリアでは 有機栽培による古木のポテンシャルの回復に努め、土着品種を使用したワイン造りを行っています。また2021年現在、有機肥料は動物性植物性の両方を使用し、殺菌剤や殺虫剤は使用していません。 2021年現在 CCPAEによって有機認証されています。

DOプリオラート PRIORAT

セラー パサナウ
CELLER PASANAU
ワイナリー パサナウ

スペイン北東部、地中海沿岸のカタルーニャ州の山の中にその至宝の地はあります。それはバルセロナを南西方向に下り細い道を山奥に上がっていく途中、本当にこんなところにブドウ畑があるのだろうかと思うほどの山奥です。そこに今やシャトー・ヌフ・ドゥ・パプとともに世界最高峰のガルナッチャ(グルナッシュ)主体のワイン産地として世界中の注目を浴びているプリオラートがあります。プリオラートの最たる特徴はその収穫量の少なさです。

例えばブルゴーニュのグラン・クリュが35-40hl/haであるのに対しプリオラートは5hl/haというのですから、その少なさは驚異的です。プリオラートの収量の少なさは年間500mlという降水量の少なさと暑さによる乾燥した気候、樹齢90年を超える多くの古木、そしてこの土地特有の土壌リコレリャ(粘板岩土壌)と急斜面によるものです。これらはどれも良いブドウ作りには最適なことばかりです。

1980年代のこと、プリオラートの地に大きな可能性を見た4人組によってプリオラートは変革を遂げました。4人組は外部の投資家の力を借りて最高峰のワイン造りを目指す運動を始めました。その運動によってプリオラートは「みにくいあひるの子から白鳥になった」と言われるほど生まれ変わりました。そして1991年のロバート・パーカーの一言によって完全復活を遂げました。「プリオラートのワインはスペインで最も優れている」この言葉によってプリオラートは一躍脚光を浴び世界に羽ばたきました。

DOペネデス PENEDÉS

ア・テ ロッカ
A. T Roca
ワイナリー ア・テ ロッカ

2013年の創業以来、AT Rocaは一貫して「ペネデスのテロワールと土着のブドウ品種を最大限に表現するワインを造る」という明確な目標を掲げてきました。創業当初から彼らの使命はブドウ畑、土地、そしてワインの深い結びつきを表現することでした。当時、この理念を完全に反映する呼称は存在しなかったため、彼らはDO Penedès内で当時始まったばかりの「クラシック ペネデス」に加入することを決断しました。 このプロジェクトではペネデスの地域そのものが中核軸となりました。長期にわたり、彼らは他のワイナリーと協力し価値観を共有し合いながら、クラシック ペネデスの品位を高めてきました。しかし、AT Rocaの哲学の柱の一つである「地場ブドウ品種の保存と振興」という理念は、国際品種を使用品種に含むクラシック ペネデスの規定では十分に反映されていませんでした。

他方、コルピナットは2018年に創設された団体です。DO Cava内部から推進され、2019年にはDO Cava外の独立した欧州共同ブランドとして統合されました。 厳格な規制と、地域、地場品種、有機栽培を保護する確固たる取り組みを特徴としています。近年、コルピナットはこの方向性で決定的な歩みを進めており、2030年までに当該のワインから国際品種を排除するモラトリアムの承認もその一環です。

以上の理由から、AT Roca はコルピナットの一員となることを決め、2025年10月6日を以ってコルピナットとして承認されました。彼らにとってこの決断は自身の理念を追求する上で自然なものでした。AT Rocaは彼らのペネデス スパークリングワインの表現へのヴィジョンを共有する団体の一員となったのです。 クラシック ペネデスとしてこれまで共に歩み多くの価値ある学びと経験を共有した仲間に対して、AT Rocaは感謝と敬意を改めて表します。クラシック ペネデスからの脱退は袂別ではありません。彼らは当初からの信念である「テロワールを表現しペネデスの真髄を伝えるワインを造り続ける」ことを追い求め続けます。

加えて、AT RocaのAnima Mundiシリーズの2つのAncestral方式(スパークリングワインの製法の1つ)のワインであるCamí dels XopsとNoguer Baixもコルピナットの傘下に入りました。これにより、彼らはコルピナットにおけるAncestral方式の最大の生産者となりました。

DOカヴァ CAVA

ルセントゥム/J.ガルシア カリオン
Lucentum/J.García Carrión
ワイナリー ガルシア カリオン

1890年にガルシア・カリオン・ワイナリーは家族経営のワイナリーとして、このフミージャで創業されました。6代130年以上経過した今でもその伝統は受け継がれています。世界中でも権威ある『DWM (Deutsche Wein Marketing) 』が主催する「ゴールデン・リーグ2019」において、「ガルシア カリオン」は500ヘクタール以上部門で世界最高のワイナリーに選ばれました。

この「Lucentum Brut Nature」は地中海沿岸に近い地中海性気候の地域で造られています。葡萄の栽培地周辺の年間平均気温は高く、土壌は石灰岩を多く含む粘土と砂質が中心となります。葡萄畑ではスペインの伝統的なブドウ品種であるマカベオ、パレリャーダ、チャレロ、シャルドネを栽培しています。

バレンシア州レケーナ産の極上の葡萄を使用し、シャンパーニュなどでも使われている伝統的な製法(瓶内二次醗酵)で造られた超辛口のCAVAはノン・ドサージュで製造しています。瓶に詰められたワインは、暗く湿度が保たれた自社のワインセラーの中で最低12か月間熟成されています。このワインはレケーナにある協同組合のベストワインのひとつに選ばれています。このルセントゥム ブリュット・ナトゥーレの品質の安定感は抜群です。ロットや輸送による味わいのバラつきはほとんどありません。

バレンシア州 Comunidad Valenciana

DOアリカンテ Alicante

ヴィセンテ・ガンディア
Vicente Gandia
ワイナリー ヴィセンテ・ガンディア

ヴィセンテ・ガンディアはバレンシア州の中で一番大きいワイナリーです。 「ギア・ペニン」の中で、品質と価格が優れているワイナリーに選ばれています。

AWC Vienna 2014 International Wine Challenge では、スペインのワイナリー最優秀賞を受賞。 また、同年WAWWJ(世界ワインライター&ジャーナリスト協会)から、世界のTOP100ワイナリーに選出されました。

日照量が多く、病害をもたらす雨は生育期に降らず冬に降る… ブドウ栽培者なら誰もが願う地中海性気候の恩恵を享受するバレンシア。この地域に降り注ぐ陽光と乾燥した夏はブドウを美味しく健康に育てます。大自然の中で自らの力で元気に育つ葡萄たち。VICENTE GANDIAのワインには、自然の恵みの中でポテンシャルを高め続けている葡萄の歓びが溢れています。

ムルシア州 Comunidad Autónoma de la Región de Murcia

D.O.P. フミージャ Jumilla

カスティージョ・サン・シモン/J.ガルシア カリオン
Castillo San Simón/J.García Carrión
ワイナリー カスティージョ・サン・シモン

1890年にガルシア・カリオン・ワイナリーは家族経営のワイナリーとして、フミージャで創業しました。6代130年以上経過した今でもその伝統は受け継がれています。世界中でも権威あるDWM (Deutsche Wein Marketing)が主催するゴールデン・リーグ2019において、500ヘクタール以上部門で世界最高のワイナリーに選ばれました。ガルシア カリオンが管理するカスティージョ サンシモンはムルシアにあり1966年に設立されたD.O.フミージャに属しています。 (現在、EU規格である「D.O.P」を使用しています)

フミージャはスペイン南東部のムルシア北部の広い地区とアルバセテ州の南東部の一部をカバーしており面積は約22,000 ha、山に囲まれた荒涼とした台地に広がっています。平均標高は600m、海まで100㎞未満の場所にあり、夏は40℃冬はマイナスになるという寒暖差の大きな大陸性気候です。日照時間3,000時間/年、降水量は300㎜/年で、年間88,000t以上の葡萄が収穫されます。

このフミージャで栽培されている主要な葡萄品種は、マカベオ、アイレン、ペドロヒメネス、ヴェルデホ、マルバシア、モナストル、ガルナチャ・ティントレラ、センシベル(テンプラーリョ)、国際品種のシャルドネ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー等です。この地域の赤ワインとロゼワインにはモナストレルを50%以上使用することが義務づけされています。

カスティージャ・ラ・マンチャ州 Castilla-La Mancha

Castilla-La Mancha

ボデガ ロサーノ
Bodegas Lozano
ワイナリー ボデガ ロサーノ

ラ・マンチャの夏は40度以上の酷暑、冬は氷点下20度以下を記録したことがある程の厳寒です。ラ・マンチャは年較差と共に日較差も非常に大きく、また降水量は年平均300~500mlと少なく(日本の降雨量は1,718ml/年・世界平均の降雨量は880ml/年)3~4ヶ月間続く夏季に雨はほとんど降りません。しかし、過酷な乾燥は病害虫から葡萄を守り、乾いた大地の中で葡萄は水を求めて地中深く根を伸ばして上層部とは異なるミネラル分を得る事ができます。そして、この厳しい寒暖差の中で葡萄は凝縮感を育て、香り成分を発達させます。

ラ・マンチャの乾燥は健康な葡萄を育て、健康な葡萄はコストパフォーマンスに優れた良いワインを造ります。ボデガス・ロサーノでは、ラ・マンチャの自然を最大限生かすために、醸造学者とエンジニアで構成されるフィールドチームによって土壌・温度・湿度の徹底的な管理を行っています。

また、葡萄の成熟度や気象による葡萄の変化を毎日綿密に測定・分析し、固有品種と国際品種の15種類を栽培しています。高い志と情熱の中で、ロサーノは品種の特性とテロワールの特徴を映し出すハイコストパフォーマンスでオーセンティックなワインを目指し続けています。

エストレマドゥーラ州 Comunidad Autónoma de Extremadura

DOリベラ・デル・グアディアナ RIBERA DEL GUADIANA

パゴ・ロス・バランシーネス
Pago los Balancines
ワイナリー バランシーネス

ロス・バランシーネスの村にオーガニック認証の畑が60haあり、主にガルナッチャ・ティントレラとガルナッチャを栽培しています。エストゥレマドゥーラ州は夏は雨が少なく乾燥し酷暑で有名な産地ですが、バランシーネスでは灌漑用水を使わず低密度に植樹し自然の雨水だけで育てています。葡萄は広範囲の土壌から水を吸収することで過度なストレスから守られています。

土着品種のガルナッチャ・ティントレラは完熟しないとタンニンが際立ちバランスを保つのが難しいため、タンニンや色合いを補うブレンド用に使うことが多いのですが、バランシーネスはこのガルナッチャ・ティントレラで最高のワインを造ることに挑戦しています。

星空の下でナイトハーベストを行い驚くほどの芳醇な香りと凝縮感を実現し期待の新星として注目されています。バランシーネスのワインは全てのワインがギア・ペニンで90点以上であり、この快挙は彼らの情熱と努力の証です。

アンダルシア州 Andalucía

DOヘレス Jerez-Xérès-Sherry y Manzanilla-Sanlúcar de Barrameda

アルバロ ドメック
ÀLVARO DOMECQ
アルバロ ドメック

ドメック一族のワイン造りの原点は1730年に遡ります。友人と共に始まったワイン造りはフアン・アウリエが事業主となり1775年に会社を設立。これが後に「ペドロ・ドメック」となります。

同社は最高品質のシェリー生産者として、またヘレスの街に多大な貢献をもたらした者として広く知られたワイナリーでしたが1994年に海外企業に買収されてしまいます。これを機にドメック家はワイン事業から撤退することになりました。その後一族の一人であるアルバロ・ドメック・ロメロがヘレスで最古のアルマセニスタである「ピラール・アランダ」の蔵を買い取り、1999年に「アルバロ・ドメック SL」としてスタートさせ、シェリーの世界に名門ドメックの名前が戻ってきました。「アルバロ・ドメック」の前身である「ピラール・アランダ」は創業1800年、会社設立1850年と長い歴史があり、7つのボデガ所有する規模を誇っていました。その為長期熟成された貴重なマスト(シェリー)を含んだ樽を多く所有しており、アルバロ・ドメックの高い評価はこれらの高品質な原酒を厳選することで得られています。

その一方で現在の嗜好を踏まえたカジュアルなシェリーも供給することで、アルバロ・ドメックは既に多くある生産者の中で突出した存在となりました。

DOヘレス Jerez-Xérès-Sherry y Manzanilla-Sanlúcar de Barrameda

アルタンサ
ALTANZA
ワイナリー アルタンサ

1998年ボデガス・アルタンサはリオハ・アルタのフエンマヨールにワイナリーを設立しました。 300ヘクタールの自社畑は粘土質土壌、石灰質土壌、塩類土壌などを含む多様な13区画のテロワールがあり、テンプラニージョとソーヴィニヨンブランを栽培、ワインはフレンチオークで熟成され市場では常に高い評価を得ています。

ボデガの開設により、アルタンサはリオハの生産者の中で最初にヘレスの地に降り立ったワインメーカーとなりました。

リオハ出身でありながら、ヘレス地方のボデガに関連する世界最大のコレクターであるロベルト・アミージョと出会う幸運に恵まれ、2017年からシェリー、ブランデー、ベルモット等をラインナップとした’’コレクシオン ロベルト・アミ-ジョ・デ・アルタンサ’’ に共に取り組んでいます。まずこの地域のワイナリーから、古典的で伝統的な製法のソレラとクリアデラス・システムによって長年熟成され卓越した品質を持つ樽を厳選することから始めました。

ここで選ばれたシェリー酒はアモンティジャード、オロロソ、ぺドロ ヒメネスなどのラインナップを取り揃えており、それぞれ重みのある四角いクリスタルのボトルに入れられています。これらはワインのコンテストで素晴らしいスコアを獲得し、国際的な評価を得ています。